事件発生の3カ月前から、友人関係にあった被疑者、被害者、他2名の合計4名により会社を作ることになっていた。被害者は会社運営に関して知識を有していたものの、被疑者を含む合計3名は知識を有していなかったことから、被害者を会社の代表者、被害者以外の3名については、2カ月間研修という形で勤務していた。
しかし、被害者はその2か月分の給料を3名に支払わなかった。被疑者を含む3名は被害者に対して、未払いの賃金を支払うように求めていたが、一向に支払う様子がなかった。その結果、被疑者を含む3名が被害者を自動車に監禁し、約40分間自動車で移動させたという事案。
被害者との間の示談交渉
検察官に対して、不起訴(起訴猶予)にすることの意見陳述
未払賃金を放棄するという内容での被害者との示談成立
検察官への意見陳述により不起訴処分の獲得
被疑者は、未払賃金を回収したいとの意向であった。契約書が存在していなかったこと等から、回収は難しい状況であった。その旨を被害者に説明したものの、理解してもらうことに時間を要した。
72時間以内の
弁護活動が勝負です!
我々は、ご依頼者様との接見や打合せ、証拠の収集、捜査機関に対する申入れ、裁判所に対する申立て、
法廷における主張・立証、再犯防止に向けた専門機関との連携などを通じて、刑事事件の適正妥当な解決を図ります。
※無料法律相談が可能なご家族は、法律上の夫、妻、子、父母、祖父 母、兄弟姉妹です。
※ご相談内容により有料相談となる場合がございますのでご了承ください。
※無料法律相談の時間は1時間です。
※法律相談は、受付予約後となりますので、直接弁護士にはお繋ぎできません。