強制わいせつ事件における示談の成立と不起訴処分を獲得した事例

強制わいせつ事件における示談の成立と不起訴処分を獲得した事例

依頼のタイミング
勾留後
罪名
強制わいせつ罪
弁護士法人ALGに依頼した結果
不起訴

事件の概要

ご依頼者様は、深夜に通行中の女性(20代)に対して、背後から左手で着衣の上から同女の右臀部を鷲掴み、右手で着衣の上から同女の右乳房を鷲掴みしたとして、逮捕されました。

弁護方針・弁護士対応

ご依頼者様には、前科はありませんでしたが、強制わいせつ罪は、罰金刑が規定されていないため、公判請求された場合には、懲役刑が科されることになります。

ご依頼様は、自らの行為を反省し、被害者に対して謝罪をした上で、慰謝料を支払いたいとの意向でした。そして、早期解決のため、示談を成立させ、不起訴処分を獲得させる必要がありました。

そこで、弁護士は、被害女性と交渉し、示談を成立させる方針としました。

弁護士法人ALG&Associates

姫路法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果

被害女性は20代と若かったこともあり、弁護士、被害女性を含むご親族との示談交渉をすることになりました。

交渉開始当時、被害女性を含むご親族は、ご依頼様に対して、怒りの気持ちを露わにしていました。被害女性のご家族がとても気にしていたのは、今後ご依頼者様が再犯をする可能性がないかどうか、被害者の顔を覚えているかどうかでした。

そこで、弁護士は、ご依頼様が真摯に反省し再犯可能性がないこと、特定の人物を狙ったわけではないため、被害女性の顔を覚えていないこと、ご依頼様の父親が今後監督することを誓っていること等を説明し、ご依頼様が更生しようとしていることを伝えました。被害女性にもご依頼様が反省していることが伝わり、示談金100万円をお支払いし、示談が成立しました。

被害女性家族の気持ちをしっかりと聞いた上で、ご依頼様が反省していること等を丁寧に説明することにより、示談を成立させることができました。被害女性及びその家族と真摯に向き合ったことが示談成立に繋がったのだと思います。

刑事事件 解決事例一覧
依頼のタイミング
勾留後
罪名
強制わいせつ未遂罪
弁護士法人ALGに依頼した結果
不起訴

事件の概要

ご依頼者様は、深夜に通行中の女性(20代)に対して、背後から近づき右手で口元を、左手でその腹部付近に手をまわして抱きつき、後方地面に向かって引っ張る暴行を加え、強いてわいせつな行為をしようとしたところ、被害女性が大声をあげたため、目的を遂げなかったとして逮捕されました。

弁護方針・弁護士対応

ご依頼者様には、前科はありませんでしたが、強制わいせつ未遂罪は、罰金刑が規定されていないため、公判請求された場合には、懲役刑が科されることになります。

そして、ご依頼様には、余罪も存在していたため、なるべく示談を成立させ、当該事件について不起訴処分を獲得する必要がありました。

そこで、弁護士は、被害女性と交渉し、示談を成立させる方針としました。

弁護士法人ALG&Associates

姫路法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果

被害女性は20代と若く、被害女性の両親も含め、示談交渉をすることになりました。

弁護士は、ご依頼様が真摯に反省していること、再犯可能性がないこと、ご依頼様の父親が今後監督することを誓っていること等を説明し、ご依頼様が更生しようとしていることを伝えました。被害女性にもご依頼様が反省していることが伝わり、示談金75万円をお支払いし、示談が成立しました。

交渉開始当時、被害女性を含むご家族は、ご依頼様に対して、怒りの気持ちを露わにしていました。被害女性家族の気持ちをしっかりと聞いた上で、ご依頼様が反省していること等を丁寧に説明することにより、示談を成立させることができました。被害女性家族と真摯に向き合ったことが示談成立に繋がったのだと思います。

刑事事件 解決事例一覧
罪名
強制わいせつ罪

事件の概要

被疑者は、通行中の被害者(未成年)の姿を認め、欲情し、背後から近づき、女性のスカート内に手を入れ、着衣の上から陰部を触ったという事案。

弁護方針・弁護士対応

被害者との間の示談交渉
検察官に対して、不起訴(起訴猶予)にすることの意見陳述

弁護士法人ALG&Associates

姫路法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果

示談金100万円を内容とする示談成立
検察官への意見陳述により不起訴処分の獲得

担当弁護士のコメント

強制わいせつ罪という犯罪の特殊性、それに加え、被害者が未成年ということの特殊性から、被害者側が感情的になっていた。
その点が、他の犯罪に比べて困難であった。

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